雇われない女性たちの生き方(起業という働き方)

2016年7月25日月曜日

論文での質問「自己実現できたか」(雇用されない女性たちの生き方.14)

論文の質問表を作成し、それを元にインタビューに
アポを取り始めたのが12月上旬。


なんと、神さまが後押ししてくれたのか
2週間の間に、9人すべてインタビューのアポが取れた。

私自身も、この論文だけに集中するため
仕事や雑務は、入れないこととした。

に、しても、皆さんとバッティングせず、すっと
スケジュールがはまっていった。


質問した中で、一番意外だたのが
「自己実現できたか?」の質問だ。


このことは、論文の中でも書いてあるので
ここでは記さ無いが

起業する方の生態が少し、分かった気がした。



さて、ここで日本女性の起業もそうだが、世界はどうなっているのかも気になる。

日本は世界の中で起業意識が先進国でも相当低く

起業に対するリスペクトも少ない。


アメリカは、雇用されているよりも、起業家が職業人として
尊敬されている環境にある。


日本では「起業します」と宣言して
その後、近所の方から
「あんた、まだそんなこととしているのか。
早く、まともな職に就きなさいよ」と

言われてしまうことも、しばしばあるようだダウン

2016年7月18日月曜日

インタビューの質問では起業動機をベースに。(雇用されない女性たちの生き方.13)

論文のインタビューで「何を質問するか」が重要である。

当然、職種やサービス内容、起業歴、聞きにくいが年収。
そして、起業動機も。


2014年 日本政策金融公庫 総合研究所の調査で
起業の動機について調べたものがある。

第1位:自由に仕事がしたかった。

第2位:収入を増やしたかった。

第3位:自分の経験、知識を活かしたかった。


まずは、ここを聞いて、実際に起業してどうだったか
と聞くのもいい。


また、他の動機として
「自分の技術やアイデアを事業化したかった」
「社会に役に立つ仕事がしたかった」

などとある。


これらは要するに「自己実現したい」ということである。


そこで、質問事項には「自己実現できたか?」を入れてみることとした。

で、閃いたことが

自己実現というワードは
マズローの5段階の欲望の頂点ともいえる。

この階層の「今、どこにいるか」を質問に入れてみよう。







2016年7月11日月曜日

インタビューの質問。(雇用されない女性たちの生き方.12)

女性で専門職スキルのある個人事業主に的をあて
インタビューすることと決めた。

次は「何を聞くか。」だ。

以前、論文のテーマを
「子育てで離職した女性の、その後の働き方」を調べようと思っていたことがあり

子育てのためにいったん離職し手が離れたあとに
再就職や起業した女性たちにインタビューしたことがあった。


その時は、皆さん本当に本音でいろいろ話してくださるので
話しが脱線したり、想いが多すぎた内容になったりで、

結果、収拾のつかめないモノとなった経験がある。。あせる


なので、今度はこちらのペースを終始一貫し、話を戻すことを
肝に銘じ、目的をしっかり持ってインタビューをしなければ。

安倍先生も「質問が大事だ」とおっしゃっていたので
質問を何にするか、決めていく作業に移った。


私の仮説としては
「女性の雇用されない(個人事業主)の働き方は、セルフマネジメントが
できるので、仕事と子育ての両立がしやすい。
結果、やりがいのある仕事ができ
自分のペースで幸せな子育て時代を過ごせるだろう」と言うモノだ。

論文の中では、このように書いてある。



「本研究の目的は、雇用されずに、自分の時間を有効利用し
仕事の場所も選ばない働き方があれば女性たちは働き続けることができるだろう。
その働き方は、出産し、子供を育てワークライフバランスをとることができるか。
以上をを探ることである。」

2016年7月4日月曜日

論文は質的調査か量的調査か。(雇用されない女性たちの生き方11)

さて、論文のターゲットを絞り、次はどう調査するかだ。

論文には、質的調査と量的調査がある。



1質的調査とは、

「小数の調査対象から大量かつ多様な情報を非定型的方法によって収集し、それを主観的に整理し、記述する。
事例調査、事例研究とも言う。」

数字では表せないような事例を調査するための方法で
インタビュー法、参与観察方法、ドキュメント方法などがある。
調査結果は主観的なものになるが、より現実味があり、感情移入しやすい。
欠点は、費用・時間がかかること。

2量的調査とは、

「大量の調査対象から精選された情報を定型的方法によって収集し、それを数値化して客観的に統計分析する。
調査票調査、統計的調査とも言う。」

客観性があり、全体を把握しやすい。
費用・時間は余りかからないが、
サンプル数が重要となり、サンプル数が少ないと
信用できるデータが得られないことがある。

ここから抜粋

ここも



私は迷わず、質的調査。
ある程度、個人業業で、専門的に仕事をしている女性は
周りにいるので、アポがうまくかみ合えば、今年中におわるかもしれない。

なにより、その人と会って話を聞きたいラブラブ


すでに12月に入っていて、締め切りは来月1月12日。

とにかく、声をかけて10人ほどをヒアリングしよう!
(最低10人くらいは論文を書くうえで、納得のいく量であるとのこと。)

2016年6月27日月曜日

個人事業主に的を絞る。(雇用されない女性たちの生き方.10)

前回の中野氏のように、ある程度キャリアがあり、
専門的なスキルがあって、時間に縛られな働き方をしたい、と思う人は
多いだろう。


どんなに世間が「いい会社」と思っていても
収入が落ちることが分かっていても

自分のスタイルで生きたい、と思うモノだ。

起業ならば、自分のスタイルでワークとライフの
バランスを取ればいいのだ。



さて、「女性起業家について」の大枠において
さらに、個人事業主に絞ることを決めた。


女性起業家といっても経営方法や事業がいろいろある。


個人か法人かNPOか。

1人全てこなす か 雇っているか。

家庭内就労か 家業とは独立か。


NPOを立ち上げ、社会的な課題を解決する女性の団体は多く、
知り合いも多いので、一時はその辺りを調べようかとも思ったが

NPOで補助金依存型もあるので、そこは避けることとした。


そして,人を雇って経営者として組織を運営していると、
会社内にいることも多いだろうから、時間の制限もあるだろう。

そうなると、子育てで自由に、とは行かなくなる。


ということで、個人事業主に焦点を当てることとした。



そして、指導いただく
安部先生と話を勧めていくうちに

個人事業主って結局は、専門家だよね。ってことになり
「スペシャリストだよね」


ならば、専門家ということで、調べる対象をあたってみることとした。

これからの時代は「パーソナル力」を持った方が
個人,企業から仕事のオファーを頂き、活躍できるのではないかと

漠然と思っていたこともあり

これからの働き方のヒントになる「個人事業主(スペシャリスト)を対象に
インタビューを行っていこうと決めた。

2016年6月20日月曜日

育休世代のジレンマについて。(雇用されない女性たち.9)

「育休世代のジレンマ」という本を出版した作者とランチ
をする機会が、ひょんなことからできた。


本の内容は

高学歴でやる気のあるキャリア志向の女子が
大学を卒業し、勤務をしだす。


男女雇用均等法の中でそだった彼女たちは
学生時代は、男女間に差別など
感じない。

ところが、就職して
始めてガラスの天井を薄々感じながら
男性と同じ働きをしていくが

どうも女性ということで、ポストや待遇が違うことを実感する。

そして、結婚もして子供もうみ、育てていく。

最近の若いご主人はイクメンだし、一緒に子育てをしてくれるはず。



が、現実はなかなか難しい。

仕事をして保育園に残業をせず、社内の冷ややかな視線に後ろ髪惹かれながら
子供をお迎えに。
一番最後のお迎えに1人寂しそうな子供にも心が痛む。


重たい荷物をもって帰ってきて、料理をしながら、洗濯をたたみ、子供の保育園での
お手紙に目を通し、コメントを書く。

近所の方からの町内行事の電話がはいり、
帰ってからも家事という仕事。


もっとバリバリ働いてキャリアを積めるはずだった。
でも、子供にこれ以上寂しい想いはさせられない。

主人も働き盛りで、がんばって欲しい気持ちもある。


そろそろ2人目の欲しい。
でも2人いて働いているく自分は、イライラして子供にあったっている
自分しかイメージできない。

また育休をとるなんて、周りに迷惑がかかる。
これ以上は、働けない気がする。。。



その世代の
育休世代のジレンマ


この作者である中野さんは、某新聞記者。
第1子を産み、働きながら、育てながら関西の大学院で学ぶ。

論文はそのテーマを研究し、出版へとなる。


この本がでたことで、起業の道筋が見えたようだ。

その数ヶ月後、フリーライターになっていた。

2016年6月13日月曜日

なぜ女性の起業がテーマか。(雇用されない女性たち.8)

論文のテーアを「女性の起業」ということで
進行しようと決めた。

私が、いつも起業を奨励しているのは、

・自分の成果が分かり易い
・自分の好きなこと得意なことが仕事となる
・小規模事業なので小回りがきき柔軟に対応できる
・ITが進化し、起業し易い環境が整ってきた


そして何よりも女性にとって
・セルフコントロールができるので、仕事と子育てと両立し易い

女性にとってこれが一番大きいと思う。


雇用形態でも時短労働や限定正社員などがあり
育休も取得し易くなっている。

しかし、まだまだ女性に負荷がかかっている。



仕事もして、地域(町内)や子供関係のコミュニティ(お稽古.部活、クラブ、塾)の関わりや送り迎え。

料理、洗濯、家事雑事、介護、..数えきれない。。

雇用形態で決められた時間や制約の中で突然の子供の病気や
イベントなどに時間を割くこととなると

働いている仲間に迷惑がかかることが、
気が引けるし、仕事も溜まる。

様々なストレスが積もってくる。

特に、企業で働きながら、保育園に預け共働きしている
女性は、大変である。

その子育て世代のママたちのことを研修し、出版された方がいる。


実は
1年ほど前、
「育休世代のジレンマ」という本を出版したばかりの
中野円佳代さんに
とある機会にランチをしたことがあった。
音譜