雇われない女性たちの生き方(起業という働き方)

2016年9月30日金曜日

働き続ける?(雇用されない女性たちの生き方.19)

仕事と子育ての両立は体力的にもきつい。

私は祖母となって長女の子供(孫)の保育園のお迎えにたまに行くことがある。

週末の金曜日は、お布団や荷物がドカンと多くなる。
車があるから雨の日でも苦にはならないが
(たまのことだし)でもザーザーふる雨の中、自転車や歩きで迎えにくるママもいる。

兄弟に歩けない乳児がいたら、それはまた大変!
乳児をおんぶして大きな荷物もって幼児の手をひっぱて、傘はどうさすのだろう?

スーパーで買い物なんてできないよね。
子供2人を家に置いて、帰ってから行く、なんてできないし。。


いまどきの女性たちは
「独身のころは、子供を生んでもすっと働いて、社会と接点ももって
だんなさんと家事も分担すれば、何とかできるだろう。
キャリアを積んで管理職までは行かなくてもそこそこ責任あるやりがいある仕事をして
人生のキャリアアップを夢見る。」

でも実際は、2人目を出産くらいで辞めていく。

下記のグラフで分かるように

いったん子育てで環境が変化することで、就労に対する考えも変化してしまう。
子供を持ってから「昇進や専門性の向上に興味がなく、子供や家族の為に時間をかけたい」という気持ちの変化がおこる女性が多くなっているのも現実である。



子どもを持つ前後で職業キャリア意識が変化した理由:複数回答
厚生労働省委託 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
   「育児休業制度等に関する実態把握のための調査(労働者アンケート調査)」(2011年)


子育てが生きがいとなったり、成長する姿を目の当たりで見ていたい。と母親ならでは思いが出てくるのである。
とても自然なことである。

0 件のコメント:

コメントを投稿