雇われない女性たちの生き方(起業という働き方)

2016年9月1日木曜日

はじめに(雇われない女性たちの生き方.17)

さて、ここからは、論文で作成した文章を抜粋していきたい。
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 日本の労働力における女性のM字カーブが改善されにくく、待機児童の問題も多い現在、子育てと両立できず継続就労が難しい時代である。しかし、世の中には、雇われず自由に働く女性たちがいる。彼女たちは専門職を磨き、仕事を選び子育ても人生も楽しんでいるように思える。




 また、2014年に出版された「ハウスワイフ2.0」という現象がある。アメリカでは一向に改善されないグラスシーリング(ガラスの天井)に愛想を尽かしたキャリア女性たちが郊外に移転し主婦起業をするというものだ。アメリカに起きたことは日本に数年遅れてくると言われている。この現象も考察しながら、雇用されるのが当たり前な世の中で自らをマネジメントする女性のミニ起業家の実態を取り上げる。 



 こ研究の目的は、雇用されずに、自分の時間を有効利用し仕事の場所も選ばない働き方があれば女性たちは働き続け、出産し、子供を育てワークライフバランスをとることができるかを探ることである。




 そのために、

 ・アメリカで起きた「ハウスワイフ2.0」という現象は日本で参考になるか

 ・個人事業主である女性がどのような働き方をしているかを調査することで今後の働き方の選択肢になれるか。




 インタビューの対象者は、「経営者として実務を経験してないが、専門技術をもち個人で独立、継続している女性。かつ、セルフマネジメントをし、自分自身でパーソナリティを活かした仕事をしている起業家」を選出し、彼女たちを「ミニ起業家」と称した。 




 調査の結果は、アメリカで起きたハウスワイフ2.0の女性たちは専門技術を持っていないことが分かった。個人で起業し継続し収益を上げるにはスペシャリストであることが必要と証明された。

また、実際に起業し成果を上げている女性たちは、「専門技術を強化し、ITを活用、差別化を行い常にイノベーションを起こし続けている。」ことが明らかになった。




子育て中のミニ起業家も仕事と子育てを両立してジレンマを感じることなく働いていることも解明されたので、今後の働き方の選択肢になることも明らかであり、この層の支援も充実することを望むものである。

2016年8月8日月曜日

ハウスワイフ2.0を考察してみる。(雇用されない女性たちの生き方.16)

さて、前回は「起業風土」について書いた。

日本は起業率が相当低い。


世界をみるとアメリカは日本の倍の起業している。
女性に関しても
国を挙げ、起業しやすい政策を打ち出してきて十数年たって
女性の起業も増えてきた。

そして、最近では「ハウスワイフ2・0」という本にもある
専業主婦の起業家も増えてきた。

この現象が、話題になった。

ハウスワイフ2・0に関する記事

私の論文の中にも詳しく書いてあるが
まずはココを、読むと「なるほど」とうなずける。

時代と共に、起業スタイルは変わる。

特に日本はアメリカから10年は遅れていると言われる。

もしかすると、あと10年たてば、この現象が起きているかもしれない。
日本とアメリカを比べる意味で

論文にはこのハウスワイフ2・0を考察してみることとした。

2016年8月1日月曜日

日本の起業文化。(雇用されない女性たちの生き方.15)

ところで世界では起業率はどうなんだろう。

前回も記したように日本は先進国の中でも非常に低い。

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各国の起業活動率を参考に


先進諸国では、米国の 12.3%、オーストラリアの 10.5%、
オランダの 8.2%辺りの起業稼働率の高さに注目できる。

それと比較すると日本の起業率は5.2%しかなく、
世界の起業率と比較してもかなり低い水準である。

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教育、仕事もそうだが
人と違うことをすると、冷ややかな目で見る。

リスクを取って成長していこう!よりも
失敗しない選択肢を選んでいるのが大多数である。

教育でも、働き方でもいかにリスクをとらないか。
一度失敗したら、レッテルが張られ委縮し、再起できない環境になるようだ。

日本全体が、保守的になっている。

企業経営者である社長も雇われ社長で
サラリーマン化して、安住の道を行く。
(だから粉飾決済や、リコールを隠すなどが起きている)


日本全体の風土を変える必要がある。

起業することが経済の成長となり社会を変える。
リスクはあるが、失敗しても継続しそれから学べばいい。


その先にあるものを掴んでほしい音譜

2016年7月25日月曜日

論文での質問「自己実現できたか」(雇用されない女性たちの生き方.14)

論文の質問表を作成し、それを元にインタビューに
アポを取り始めたのが12月上旬。


なんと、神さまが後押ししてくれたのか
2週間の間に、9人すべてインタビューのアポが取れた。

私自身も、この論文だけに集中するため
仕事や雑務は、入れないこととした。

に、しても、皆さんとバッティングせず、すっと
スケジュールがはまっていった。


質問した中で、一番意外だたのが
「自己実現できたか?」の質問だ。


このことは、論文の中でも書いてあるので
ここでは記さ無いが

起業する方の生態が少し、分かった気がした。



さて、ここで日本女性の起業もそうだが、世界はどうなっているのかも気になる。

日本は世界の中で起業意識が先進国でも相当低く

起業に対するリスペクトも少ない。


アメリカは、雇用されているよりも、起業家が職業人として
尊敬されている環境にある。


日本では「起業します」と宣言して
その後、近所の方から
「あんた、まだそんなこととしているのか。
早く、まともな職に就きなさいよ」と

言われてしまうことも、しばしばあるようだダウン

2016年7月18日月曜日

インタビューの質問では起業動機をベースに。(雇用されない女性たちの生き方.13)

論文のインタビューで「何を質問するか」が重要である。

当然、職種やサービス内容、起業歴、聞きにくいが年収。
そして、起業動機も。


2014年 日本政策金融公庫 総合研究所の調査で
起業の動機について調べたものがある。

第1位:自由に仕事がしたかった。

第2位:収入を増やしたかった。

第3位:自分の経験、知識を活かしたかった。


まずは、ここを聞いて、実際に起業してどうだったか
と聞くのもいい。


また、他の動機として
「自分の技術やアイデアを事業化したかった」
「社会に役に立つ仕事がしたかった」

などとある。


これらは要するに「自己実現したい」ということである。


そこで、質問事項には「自己実現できたか?」を入れてみることとした。

で、閃いたことが

自己実現というワードは
マズローの5段階の欲望の頂点ともいえる。

この階層の「今、どこにいるか」を質問に入れてみよう。







2016年7月11日月曜日

インタビューの質問。(雇用されない女性たちの生き方.12)

女性で専門職スキルのある個人事業主に的をあて
インタビューすることと決めた。

次は「何を聞くか。」だ。

以前、論文のテーマを
「子育てで離職した女性の、その後の働き方」を調べようと思っていたことがあり

子育てのためにいったん離職し手が離れたあとに
再就職や起業した女性たちにインタビューしたことがあった。


その時は、皆さん本当に本音でいろいろ話してくださるので
話しが脱線したり、想いが多すぎた内容になったりで、

結果、収拾のつかめないモノとなった経験がある。。あせる


なので、今度はこちらのペースを終始一貫し、話を戻すことを
肝に銘じ、目的をしっかり持ってインタビューをしなければ。

安倍先生も「質問が大事だ」とおっしゃっていたので
質問を何にするか、決めていく作業に移った。


私の仮説としては
「女性の雇用されない(個人事業主)の働き方は、セルフマネジメントが
できるので、仕事と子育ての両立がしやすい。
結果、やりがいのある仕事ができ
自分のペースで幸せな子育て時代を過ごせるだろう」と言うモノだ。

論文の中では、このように書いてある。



「本研究の目的は、雇用されずに、自分の時間を有効利用し
仕事の場所も選ばない働き方があれば女性たちは働き続けることができるだろう。
その働き方は、出産し、子供を育てワークライフバランスをとることができるか。
以上をを探ることである。」

2016年7月4日月曜日

論文は質的調査か量的調査か。(雇用されない女性たちの生き方11)

さて、論文のターゲットを絞り、次はどう調査するかだ。

論文には、質的調査と量的調査がある。



1質的調査とは、

「小数の調査対象から大量かつ多様な情報を非定型的方法によって収集し、それを主観的に整理し、記述する。
事例調査、事例研究とも言う。」

数字では表せないような事例を調査するための方法で
インタビュー法、参与観察方法、ドキュメント方法などがある。
調査結果は主観的なものになるが、より現実味があり、感情移入しやすい。
欠点は、費用・時間がかかること。

2量的調査とは、

「大量の調査対象から精選された情報を定型的方法によって収集し、それを数値化して客観的に統計分析する。
調査票調査、統計的調査とも言う。」

客観性があり、全体を把握しやすい。
費用・時間は余りかからないが、
サンプル数が重要となり、サンプル数が少ないと
信用できるデータが得られないことがある。

ここから抜粋

ここも



私は迷わず、質的調査。
ある程度、個人業業で、専門的に仕事をしている女性は
周りにいるので、アポがうまくかみ合えば、今年中におわるかもしれない。

なにより、その人と会って話を聞きたいラブラブ


すでに12月に入っていて、締め切りは来月1月12日。

とにかく、声をかけて10人ほどをヒアリングしよう!
(最低10人くらいは論文を書くうえで、納得のいく量であるとのこと。)