雇われない女性たちの生き方(起業という働き方)

2016年12月6日火曜日

女性たちの雇用されない働き方の研究の方法(雇用されない女性たちの生き方.27)


研究の方法として、2つリサーチクエスチョンを決めた。




1
つは、女性の起業家に下記の表の11項目について、
2
時間弱の対面でのインタビューを行い、
・雇われない働き方はどのようにしているのか。

 ・また事業としてなり立っているのか。

もし成り立っているとしたら、どんなことをしているのかを調査研究することで、
これからの女性の働き方の選択肢になりうることができるかを検証したい。

従来の「起業家=バリバリな女性」というイメージより、
ハードルが低いミニ起業家が増えれば、
女性のライフイベントの変化に応じて柔軟に対応できる働き方の一つとして
定着できればうれしぃ限りである。

結婚、出産、子育て、仕事復帰も自分のペースで行えれば、
ストレスなくワークライフバランスができるだろう。



 そして、2つ目はHW2.0という現象が、日本で参考になることはないのか
女性ミニ起業家からの共通点を見つけだし、検証してみたい。

下記の表は、9名に対しての質問事項である。


今回の質問事項
   年齢:時代背景や経験値の違いはあるか。
   年数:経験値の長さで変化するものはあるか。
   未婚・既婚:夫の存在で仕事、生活に影響はあるか。
   子供の有無:出産、子育てで仕事、生活に影響はあるか。
   前職:現在の仕事に役立っているか。
   現在までに沿革:起業した動機、今に至る流れ。過去を自由に話してもらうことでキーワードはでてくるか。
   専門技術の会得:どこでその専門技術を会得したか。
   仕事の獲得方法:個人での仕事は多岐にわたるので忙しい。また技術者は営業活動を苦手とする者が多い。どのように販路拡大したか。
   自己実現できたか:起業の動機に自己実現が上げられる。
   自由であるか:起業の動機に自由でいたいも上げられる。
   ワークライフバランスは:女性と仕事の両立は難しいが、出来ているだろうか。
※⑨の自己実現の質問時には、マズローの5段階の欲求を階層にし、図を見せて回答してもらった。

















女性ミニ起業家の今回のインタビュー対象者は、筆者の知り合い、
又は今回の対象者からの紹介で地元(政令地方都市)にいる個人事業の女性を中心に選出した。
今回、地名を開示しないのは狭い地域での専門性のある女性であることで、
固有名詞が発覚される恐れがある。

彼女たちはブランディングをして業務を行っているので、
名前を伏せる約束で応じてくれた方もいる。
 この研究でのインタビュー対象者は、女性で専門技術を持ち個人経営で
 3年以上継続して売上を上げている女性たちである。




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